サバ/コタキナバルSabah/Kota Kinabalu

マップ

国土の3分の2を太古のジャングルが覆うマレーシア。なかでも、世界で3番目に大きい島、ボルネオ島北部にあるサバ州は、ユネスコ世界遺産のキナバル公園などの広大な森があり、世界に類をみない多様な動植物が生息しています。愛らしい姿のオランウータンの生息地であり、世界中のダイバーが憧れるダイビングスポットという、まさにネイチャーパラダイス。ゴルフ、リバークルーズ、スパなど、旅行者が楽しめるアクティビティもたくさんあります。

 
 

アクセス方法

   

日本からのアクセス

●成田から
直行便で約6時間。
●成田、関空、新千歳、福岡から
クアラルンプールへ約7時間。国内線で約2時間半。
※アジア各地で乗り継ぎでもアクセス可能です。
※到着が遅くなる場合は、日本出発前もしくは乗継地(KLIA)での両替をお薦めします。(空港の両替所営業時間は22時まで)


コタキナバル空港から

コタキナバル中心部から車で約15分。前払い制のタクシーが一般的です。


コタキナバル市内の交通手段

タクシーが一般的です。距離に応じた定額制ですので詳細は宿泊や各施設のスタッフへお尋ねください。


ブルネイへ

●飛行機
バンダル・スリ・ブガワンまで約40分です。
●海路
ジェッセルトンポイントからラブアン島経由のフェリーが運行されています。
●陸路
タクシーが一般的です。距離に応じた定額制ですので詳細は宿泊や各施設のスタッフへお尋ねください。
※州境と国境線を数回通過する為出入国も数回繰り返す事になりますのでご注意下さい。
スケジュール
❶コタキナバル⇒ブルネイ
コタキナバル8:00→ラワス(サラワク州)13:00→リンバン(サラワク州)14:00→バンダルスリブガワン16:30
❷ブルネイ⇒コタキナバル
バンダルスリブガワン8:00→リンバン(サラワク州)9:30→ラワス(サラワク州)13:00→コタキナバル16:30

コタキナバル中心部

サバ州の州都、コタキナバル。ボルネオ観光の拠点となる町です。19世紀には「アピ」、英国領時代には「ジェッセルトン」という名前で呼ばれ、現在はKota Kinabaluの頭文字をとり「KK」という愛称で呼ばれています。海岸沿いに広がる港町で、海鮮料理が有名。海風が心地よく開放感があり、リピーターの多い町です。

コタキナバル市立モスクKota Kinabalu City Mosque

水色のドームが美しい海辺に建つモスク。夜はライトアップされ、水面に反射した姿が幻想的です。モスク内部と周辺の見学は、登録と入場料が必要で、女性はレンタルガウンの着用(有料)も義務付けられています。KK中心地から車で5分程度の距離です。
入場料
RM5
貸し衣装
RM10

I♥KK モニュメントI♥KK

おなじみの写真撮影スポット。KKラマ地区にあり、周辺には英国植民地時代に建てられたビルが残っています。そのひとつが、コロニアル建築のサバ州観光局のオフィス。観光MAPやパンフレットなどの入手が可能です。

コタキナバル・ウェットランドKK Wetland Centre

熱帯植物、野生生物の保護施設です。町の中心部にもかかわらず24haという広大なマングローブの湿地帯で、野鳥や魚の生態を観察できます。バードウォッチングの名所としても有名。野鳥を見るためには早朝の訪問をおすすめします。
開園時間
[火-日]8:00-18:00(月曜休み)
入場料
大人RM20
学生RM15
12歳以下 及び 60歳以上RM5
6歳以下無料
アクセス
タクシーが便利です


ロッカウィ動物園Lok Kawi Wildlife Park

ボルネオ島固有種のオランウータン、テングザル、テナガザル。また、アジアゾウ、スマトラサイ、マレーグマなどアジアに生息する動物を間近で観察することができます。コタキナバルから南へ25kmほどの郊外にあります。
開館時間
9:30-13:00/14:00-16:30
入場料(外国人料金)
大人RM20 18歳以下RM10
アクセス
コタキナバル中心部から車で約30分
※オプショナルツアーでの参加が一般的です。タクシーの場合は往復で予約してください。

サンデーマーケットSunday Market

コタキナバルの名物朝市。毎週日曜の早朝から昼ごろまで、KKラマ地区のガヤ通りで開催されます。伝統工芸品、生鮮食品、生活雑貨などあらゆるものがそろい、地元の人が多く訪れます。生産者が直接出店しているので、スーパーより手ごろな値段なのがうれしいところ。伝統菓子、茶葉なども売られていて、おみやげ探しにぴったりです。
※金土の夜にはナイトマーケットが開催されます。

ガヤ島Pulau Gaya

コタキナバル中心部からボートで約15分のリゾートアイランド。海洋国立公園トゥンク・アブドゥル・ラーマン公園のひとつで、スノーケリング、ジャングルトレッキングが楽しめます。コタキナバルからの日帰りビーチリゾートとして人気ですが、最近は全ヴィラタイプのリゾートホテルがオープンし、宿泊する人も増えています。


その他の地域

世界的な知名度を誇るウミガメの産卵の島に、水深2000mのドロップオフに恵まれた海。森林保護区ダナンバレーでは、希少な動植物に会えるジャングルでの冒険が楽しめます。どのスポットも壮大なスケールで、まさに大自然の宝庫です。
●サバ州東部への渡航について
サバ州東側の島嶼部、周辺海域、および一部のサバ州東海岸に外務省の渡航中止勧告が出ています。ご旅行される際は、現地の情報をしっかり確認して自己責任のもとご旅行下さい。
▸ 外務省海外安全ホームページ

セピロック オランウータン リハビリセンターSepilok Orangutan Rehabilitation Centre

サバ州第2の都市、サンダカンにあるオランウータン保護施設。怪我や親とはぐれたオランウータンを保護し、ふたたび野生に戻す訓練が行われています。1日2回(10時、15時)に餌やりの時間があり、餌を食べる愛らしいオランウータンの姿を見ることができます。ただ、柵のない半野生での保護なので、日によっては出てこないこともあります。
アクセス
サンダカンから車で約45分
※ツアーで参加するのが一般的です。
営業時間
[月-木,土日] 9:00-12:00/14:00-16:00
[金] 9:00-11:00/14:00-16:00
入園料金
大人RM30 子供RM15
(カメラ・ビデオ持込RM10)
餌付け時間
10:00/15:00

キナバタンガン川クルーズKinabatangan River Cruise

サンダカンの南、サバ州最長560kmのキナバタンガン川をボートですすみます。流域は野生動物の宝庫で、テングザルやサイチョウ、運がよければオランウータンやボルネオゾウの姿も。ボルネオの雄大な自然を間近で感じられるリバークルーズです。
▸ 詳しくはコチラ

タートルアイランド公園Turtle Island Park

世界随一の美しさといわれるセリンガン島。サンダカンの沖合40km、海洋公園タートル・アイランドのひとつで、ほぼ毎晩ウミガメが産卵にやってきます。徹底した保護活動を行っているため、見学者は係の人の指示のもとで見学します。
※訪問には事前に許可申請が必要です。
▸ 詳しくはコチラ
訪問許可問合せ
▸ クリスタル・クエスト

ラブックベイ・テングザル・サンクチュアリLabuk Bay Proboscis Monkey Sanctuary

愛らしいオスの鼻が特徴のテングザル。ここは、マングローブ林で生息するテングザルの保護区で、餌付けを行っています。1日2回の餌付けの時間には、いたるところから野生のテングザルが集まってくるため、独特のユーモラスな顔、体つきを間近で見ることができます。サンダカンの町から車で約1時間の場所にあります。
アクセス
サンダカンから車で約1時間

ボルネオ・サンベアー・コンサベーションセンターBorneo Sun Bear Conservation Centre

マレーグマの保護センター。森林伐採で住む場所を失ったり、ペットや漢方薬目的の乱獲により数が減少しているマレーグマを保護、調査を行っています。サンダカンから車で約45分の施設で、保護の様子を見学することができます。
アクセス
サンダカンから車で約45分

ダナン・バレーDanum Valley

世界最古の熱帯雨林が広がる秘境。ボルネオ随一の多種の野生動物が生息する自然保護区です。旅行者は「ボルネオ・レインフォレスト・ロッジ」に宿泊し、ガイドとのトレッキングや川下りなどのプログラムに参加することができます。運がよければ、オランウータン、ボルネオゾウ、ウンピョウなどの野生動物に会えるかも。2泊以上の滞在をおすすめします。
▸ 詳しくはコチラ
アクセス
コタキナバルからラハ・ダトゥまで飛行機で約55分
ラハ・ダトゥから車で約2時間

シパダン島とセレベス海の島々Pulau Sipadan and other islands in Celebes Sea

世界中のダイバーを虜にしているダイビングスポット。カラフルな熱帯魚に、大型の魚やアオウミガメ、ギンガメアジの大群などを見ることができます。現在、シパダン島は環境保護のため上陸できないため、近くにあるマブール島、カパライ島、マタキング島、ポンポン島のリゾートに宿泊し、島周囲をダイビングするのが一般的です。
▸ 詳しくはコチラ
アクセス
タワウ空港からセンポルナまで車で約1時間
その後ボートで各島へ約40分~1時間

マンタナニ島Pulau Mantanani

サバ州西海岸、コタ・ブル沖に浮かぶ小さな島です。海の透明度は驚くほどで、美しいサンゴ礁の世界が広がっています。コタキナバルから車で1時間、ボートで1時間の距離なので、日帰りで訪れることができます。ダイビング、シュノーケル、カヤック体験、もちろん宿泊施設もあるので、大自然に包まれゆったりした時間を過ごすのもおすすめです。
アクセス
コタ・ブルからボートで約55分

ラブアン島Pulau Labuan

サバ州南西の沖合いに浮かぶラブアン島。連邦直轄区で、島全体が免税の島になっています。のんびりと過ごすのに最適の島で、海づり、ゴルフ、島周辺にはダイビングスポットもあります。太平洋戦争中に日本軍が戦った島でもあり、関連の記念碑、日本軍の弾薬庫跡、また石炭を掘るために作られたといわれる煙突が島のいたるところに残されています。
アクセス
コタキナバルからフェリー又は飛行機

ラヤンラヤン島Pulau Layang Layang

世界トップ10ともいわれるダイビング・スポット。ボルネオ島の沖合300㎞、南シナ海に浮かぶ人工島で、豊かなサンゴ礁とドロップオフとよばれる水深2000mの深さの地形が特徴です。そのため、ハンマーヘッドシャーク、バラクーダ 、マンタ、ギンガメアジ などを見ることができます。モンスーンの影響で11〜2月は閉鎖になりますのでご注意下さい。

アクティビティ

豊かな自然に恵まれたサバ州は、マリンスポーツ、リバークルーズ、ジャングルトレッキング、ジャングル列車など、さまざまなアクティビティが楽しめます。最近はエコツーリズムとしても、世界中の旅行者から注目を集めています。

マリンアクティビティ

アイランド・ホッピングIsland Hopping

5つの島からなるトゥンク・アブドゥル・ラーマン海洋公園は、コタキナバルから1番近いリゾートアイランドです。コタキナバルのジェッセルトン・ポイントから島にボートで渡ることができ、複数の島を同時に巡るアイランドホッピングが人気です。アクティビティを楽しむなら、マヌカン島とサピ島がおすすめです。

コーラルフライヤーCoral Flyer

ワイヤー1本で空を飛ぶジップライン。コタキナバルからほど近いガヤ島とサピ島をジップラインで渡ることができます。エメラルドグリーンの美しい海を眼下に見ながら、時速60km、距離250mを滑るアクティビティ。爽快な気分が味わえます。
営業時間
10:00-15:30
料金
RM68

ラフティングRafting

サバ州で人気のアクティビティといえばラフティング。熱帯雨林に囲まれた川を下る快感は、ここでしか味わえないものです。流れがおだやかなパダス川、スリル満点のキウル川など、レベルに合わせて選ぶことができます。
※オプショナルツアーでご参加ください。

  

乗り物体験

北ボルネオ鉄道North Borneo Railway

レトロな鉄道に揺られて、歴史とジャングルを体感する人気のツアー列車です。コタキナバルのタンジュン・アル駅からパパール駅までの50㎞を約4時間で往復。列車は英国統治時代に使用されていた蒸気機関車で、ティフィンスタイルのランチが付いています。
運休中

ノースボルネオクルーズNorth Borneo Cruise

水平線に沈む美しい夕日。その魅力を心ゆくまで堪能できるのが、サンセットクルーズです。ステラハーバーから出航し、コタキナバル沿岸をまわるクルーズ船が人気で、南シナ海をオレンジ色に染める夕日が楽しめます。船内ではビュッフェ形式の夕食のほか、生バンドによる音楽ライブ、ダンスパフォーマンスなども楽しめます。
コース
[サンセットディナークルーズ]
 17:30-19:30(乗船手続きは16:45〜、乗船は17:00)
[KKシティ・ウォーターフロントナイトクルーズ]
 20:00-21:30(乗船手続きは19:15〜、乗船は19:30)

サバ州立鉄道Sabah State Railway

鉄道好きの方なら、ローカル鉄道でジャングルを移動してみましょう。コタキナバルのタンジュン・アル駅から、ビューフォート駅、テノム駅まで、計134kmを走るディーゼル車がサバ州立鉄道です。テノムには観光スポットもあります。
※タンジュンアル~テノム間の直通列車はなく、必ずビューフォートで乗り換えです。
※テノム到着後の帰りの列車はありませんので、テノムで宿泊する必要があります。

自然体験

リバークルーズと蛍鑑賞River Cruise

コタキナバルから日帰りで参加できる人気のネイチャーツアー。ガラマ川、クリアス川、タマウ川で、リバークルーズとホタル観賞の2つのアクティビティが1つのツアーで楽しめます。夕方から船に乗りこみ、川岸の木々に生息する野生のテングザルを発見。夜は蛍を鑑賞します。街灯のない真っ暗闇のなか、煌々と木々を照らす蛍は感動の美しさです。
※オプショナルツアーでご参加ください。

キナバル公園Kinabalu Park

富士山よりも高い、標高4095.2mの霊峰キナバル山。その麓は面積754k㎡にもおよぶ広大な世界自然遺産になっていて、数千種もの多様な動植物が生息しています。山麓にある公園本部周辺には、ハイキングコースや山岳植物園があり、ウツボカズラや希少なランなどを見ることができます。なお、キナバル登山にはガイドが義務付けられ、山小屋での宿泊が必須です。
※登山は中腹の山小屋での宿泊が必要で、山小屋の予約が取れないと頂上への登山はできません。
▸ 詳しくはコチラ
アクセス
コタキナバルから車で約2時間半
料金(外国人料金)
[登山許可証料金]
 大人(18歳以上)RM400
 子供(17歳以下)RM200
[入場料]
 大人RM50
 子供RM25
※別途保険・山小屋事前手配が必要

ポーリン温泉とキャノピーウォークPoring Hot Springs&Canopy Walkway

天然温泉のレジャー施設。第二次世界大戦中に日本軍によって掘られた温泉で、現在は地元のファミリーに人気のスポットです。温水プールほどの温度で、水着で楽しむ屋外と貸切りの室内風呂(有料)があります。施設内には高さ40mのキャノピーウォーク(つり橋)もあり、温泉と森林浴で癒されます。キナバル公園本部から車で約30分の場所です。
営業時間
8:00-17:00
(キャノピーウォークの最終受付は15:00)
入園料金
[自然保護費]
 大人(18歳以上)RM50
 子供(17歳以下)RM25
[キャノピーウォーク]
 大人RM10
 子供RM8

ヴィア・フェラータVia Ferrata

アジア初、キナバル山に架けられたヴィア・フェラータ。岩肌に沿ってつり橋やはしごを歩くスリル満点のマウンテン・クライミングです。ここは地上から3,000m以上という世界で最も高い場所にあり、ギネスに認定されています。
所要日数
1泊2日~ ※要予約

文化体験

マリ・マリ文化村Mari-Mari Cultural Village

サバ州の多様な文化が体験できる観光スポット。サバ州には30を超す先住民が暮らしていて、そのうちドゥスン族、バジャウ族など5つの民族の暮らしが再現されています。伝統家屋や地酒作りの見学、吹き矢の体験、民族舞踊ショーもあり、1日中楽しめます。
営業時間
10:00~/14:00~(1日2回)
入場料
大人RM175 子供RM155(5名以上の場合は割引あり)
アクセス
コタキナバル市内中心部から車で約20分
オプショナルツアーが便利です。

ボルネオ島固有動物

太古の熱帯雨林に覆われているボルネオ島は、動植物の固有種の宝庫といわれています。深い森にあるダナン・バレーの自然保護区には世界中の研究者が調査、教育の目的で訪れるほどです。また、サバ州政府は、森林伐採やプランテーションの開拓の影響で、絶滅の危惧がある野生動物の保護活動を行っています。

オランウータンOrang Utan

マレー語で「森の人」という名前のオランウータン。チンパンジーと並んで人間に次ぐ知能の持ち主です。ボルネオ島とスマトラ島の熱帯雨林にのみ生息。食べ物は木の実やフルーツ、とくにドリアンが大好物です。ここ100年で、森林伐採などの影響で数が90%減といわれ、サバ州では保護活動に取り組んでいます。保護施設でその様子を見学することができます。(触る事/餌やりは一切できません)
見学可能場所
・セピロック・オランウータン・リハビリセンター(サンダカン)
・ロッカウィ動物園(コタキナバル
・マタン・ワイルドライフセンター(サラワク州クチン)
・セメンゴ・ワイルドライフセンター(サラワク州クチン)

テングザルProboscis Monkey

天狗のような長い大きな鼻をもつオス。また、大量の葉っぱを食糧とし、分解や消化のために胃が大きく、お腹が膨らんでいるように見えます。川沿いのマングローブ林や湿地帯に群れで生息していて、リバークルーズで野生のテングザルを見ることが出来ます。(触る事/餌やりは一切できません)
見学可能場所
・クリアス/ガマラ川リバークルーズ(コタキナバル)
・ロッカウィ動物園(コタキナバル)
・キナバタンガン川クルーズ(サンダカン)
・ラブックベイ・テングザル・サンクチュアリ(サンダカン)
・バコ国立公園(サラワク州)

ボルネオゾウBorneo Elephant/Borneo Pygmy Elephant

世界最小といわれるボルネオゾウ。尻尾が長く、肩の位置が頭より高いという特徴があります。サバ州の東部、キナバタンガンやタビンの森に生息する絶滅危惧種で、運が良ければキナバタンガン川クルーズで見ることができます。
見学可能場所
・ロッカウィ動物園(コタキナバル)
・キナバタンガン川クルーズ(※必ずではありません)