マレーシアで太極拳やヨガに勝るとも劣らない人気を誇るラインダンス。といっても足を振り上げるあのラインダンスではなく、ステップを踏みながら前後左右に動いたり体を回転させるのが特徴のカントリー・ラインダンスと呼ばれるもの。テンポのよい音楽に合わせて踊るところはエアロビクスのようですが、100種類以上に及ぶというステップを覚えるのがラインダンスの醍醐味です。ちなみに日本でイメージされているラインダンスとは和製英語で、本来はこちらがラインダンスと呼ばれるのだそう。また、その歴史を辿るとヨーロッパから北米に移民した人々の間で踊られていたフォークダンスをベースに、19世紀にカウボーイたちが発展させたもので、現在ではカントリー、ポップス、ヒップホップなど、幅広いジャンルの音楽に合わせて踊られています。マレーシアでは2000年頃からじわじわと普及しはじめ、現在では全国各地に広がりをみせています。今回訪れたのはコタキナバル郊外の住宅街にある屋内体育館。朝早くから主婦層を中心に続々と地元の女性たちが集まり、和気あいあいとした雰囲気でレッスンが始まります。先生のティエンさんによると、ラインダンスはペアを作らなくてよいため一人でも気軽に参加できることや、激しい動きがないので年齢を問わず楽しめるのが人気の理由だといいます。確かに50代、60代の女性も目立ち、熱心にステップの習得に励んだり、休憩時間には会話に花を咲かせたりと、皆さんとっても楽しそう。ラインダンスは健康作りはもちろんのこと、地域住民の交流の場としても一役買っています。マレーシアでロングステイする方であれば、短期間でも参加しやすいので友達作りの場としてもおすすめです。年齢や性別に関係なく楽しめるラインダンス人気はしばらく続きそうです。
*You TubeなどでMalaysia line danceを検索すれば動画もご覧になれます。
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熱心にステップを覚える生徒さんは |
夫妻で講師を務めるティエンさんは |




