マレーシア味めぐり

アッサム・フィッシュ
さまざまな魚料理を味わえるマレーシアの中でも、とりわけスパイシーな庶民派料理がこのアッサム・フィッシュ。
年中常夏のマレーシアならではの、食欲&新陳代謝増進メニューです。
酸味のきいた味付けがクセになる!?

酸味のもとになっているタマリンドの実

アッサム・フィッシュの“アッサム”とは、酸味のあるタマリンドというマメ科の植物のこと。このアッサムの果汁と数種類のスパイスを使って魚を煮込むアッサム・フィッシュは、チリの辛さだけに留まらない独特の風味を醸し出しています。材料に使われるのはサバ、フエダイ、ほかにマレーシアでは定番でもあるエイの切り身など。これをスパイスとアッサムジュース、オクラやトマトなどの野菜と共に煮込みます。アッサム・フィッシュは特にニョニャ料理(マレーと中国文化が融合して生まれた料理)の定番メニューとなっていて、マラッカ、ペナン島、クアラルンプールなどで口にするチャンスが多い一品です。ライスも一緒にオーダーして、混ぜながら食べるのが一般的です。酸っぱくて辛いというのは日本人には馴染みが薄いかもしれませんが、この酸味は一度味わうとクセになる!という旅行者も多いようです。暑い夏にぴったりのアッサム・フィッシュ。皆さんも是非トライしてみてください。