なるほど世界遺産 世界一過酷な登山マラソン 年に一度、世界遺産キナバル公園に熱い声援が響く季節が訪れます。標高4,095.2メートルのキナバル山頂を目指すKinabalu International Climathon。それは世界でも最も過酷なレースと呼ばれる登山マラソンです。

高低差2,000メートルを駆け抜ける!

クライマソンClimbathonとは、文字通り登山climbとマラソンmarathonが合体した競技のこと。キナバル山を舞台に行われるこのレースは1987年、レスキュー活動を担う人材を発掘する目的でマレーシア人限定で行われたものでしたが、翌年から競技として世界中の参加者を受け入れ今年で23回目を迎えます。また、キナバル山と富士山は友好関係にあることから、古い歴史をもつ富士登山レースの参加者をはじめとして、日本各地からの参加者も増加しています。
コースは標高1,800メートルのスタート地点からキナバル山頂へと駆け上がり、再び駆け下りてくるというもので、距離にして21キロメートル、その高低差はなんと2,000メートル以上!毎年世界各地から強豪が集まり、一般的な登山客が2泊3日かけるところを、レース上位者は2時間台で駆け抜けるというから驚きです。
なお、開催前には必ず地元ドゥスン族のしきたりに沿い、7羽の鶏と卵を添えて山の安全を祈ります。世界一過酷と称されるこのレースですが、雄大な世界遺産を舞台に、文化と自然に包まれて走れば、きっと大きな感動が待っているはず。足腰に自信のあるランナーの皆さん、まだまだ応募受付中です!
(’09.06現在)。

頂上付近は岩肌の上を走る

日本をはじめ外国人の参加も多い

遠くから見るとその高低差は歴然

2009年開催情報
[日時] 2009年10月24日-25日
[開催地]キナバル公園
[公式ホームページ] http://climbathon.sabahtourism.com/2009/