6月号特集 世界遺産徹底ガイド Part3:キナバル公園

公園アクティビティ案内
キナバル公園には、日帰りツアーから本格登山まで多彩なアクティビティが揃っています。コタキナバルからの現地発着ツアーも豊富なので、好みに応じてチョイスしてみましょう。

新鮮な空気を思い切り吸い込んで楽しみたい

最も手軽に山と触れ合えるトレッキング

◆トレッキング
公園内の各地で楽しめる王道のアクティビティです。30分程度から3時間程度のコースまで数々のトレイルが用意されているので、どなたでも気軽にチャレンジできます。シダの生い茂る公園本部、熱帯雨林に包まれたポーリン、ウツボカズラや野生の花々を楽しむマシラウなど、標高の異なるエリアごとに風景のちがいを感じてみてください。
場所:公園本部、ポーリン、マシラウ

地上10階に相当する吊橋を歩いてみよう

◆キャノピーウォーク
地上40メートルの空中散歩!キャノピーウォークはキナバル公園の中でも特に人気のアクティビティです。所在地のポーリンは標高が低い熱帯雨林エリアで、吊り橋は今なお樹木の生長とともに高度を上げているのだとか。
場所:ポーリン

屋外の公共浴場では水着を忘れなく

◆温泉で疲れ知らず
戦時中、旧日本軍によって掘り当てられたポーリン温泉は、今では地元の家族連れや旅行客でにぎわうスポットに。キャノピーウォークに隣接しているので、一汗かいたあとはここで疲れを癒しましょう。屋外の温泉は水着着用です。数多くの仕切られた浴槽があり、空いている浴槽を見つけたらセルフサービスでお湯を入れるのがポーリン流。ほかに有料で室内の貸切風呂もあります。
場所:ポーリン

移ろいゆく山の景色を目に山頂を目指す

◆登山
4,095.2m、東南アジアで最も高い地点を目指す登山。本線となる公園本部からのルートのほか、山の東側に位置するマシラウから入り途中で合流するルートもあります。変化する山の景色を楽しみ、ハイライトとなる夜明けの山頂で神々しいまでの絶景に出合えることでしょう。通常2泊3日が必要で、環境保護や宿泊施設に限りがあるため、事前の手続きが必要です。予約は早めに入れるようにしましょう。また、日本からの登山ツアーを扱う旅行会社もあります。

山の幸や民芸品が並ぶタムー

◆マーケット見学
山麓でとれた新鮮な野菜やドゥスン族の人々の工芸品など、旅行者の目を楽しませてくれるマーケット。公園近郊の町やコタキナバルからのルート上でも見かけるので、ぜひ立ち寄ってみましょう。また、サバ州伝統の「タムー」と呼ばれる青空市も曜日によって各地で開催されています。タムーは海の民と山の民が互いの交易の場として開くもので、ボルネオの自然の恵みを感じ取れるスポットです。
場所:公園外(ラナウ、クンダサン、トゥアランなど)