知りたい!マレーシアLIFE MAR. 知っておきたいご当地マナー
マレーシアに暮らし始めると、地元の人々と接する機会も増えてくるものです。しかしこの国には様々な民族が暮らし、それぞれに価値観やルールが異なります。特に人口の過半数を占めるマレー系住民はほとんどがイスラム教徒で、日本人には馴染みのないマナーが多いので基本的な知識を持っておきたいものです。
えっ!何気ないこんなことがタブーになることも

●人差し指に注意!
人差し指は、さされた相手に悪い霊が宿るという考えから嫌がられます。そのため、マレーシアでは人や物を指すときは、親指を使うのが一般的。周囲の人々を注意して観察してみると分かりやすいです。

●愛犬と暮らすのもラクじゃない
イスラム教でお酒や豚が禁じられていることはよく知られていますが、犬もタブーのひとつです。ペット同伴で暮らす場合は、周囲にマレー系住民が暮らしていないか配慮し、中国系など(非イスラム教徒)のオーナーが所有する物件を探すのが一般的です。大勢の人が往来する場所に犬を連れていかないよう注意しましょう。

●贈り物に人形は禁物
これも相手がイスラム教徒の場合ですが、理由は偶像崇拝が禁じられているからです。和風のお土産にと日本人形を選ぶのは避けたいものです。

●子供の頭を撫でてはいけない!?
頭は神聖なものと考えられているため、安易に触れることは避けましょう。特に子供の頭を撫でる=成長を妨げる、と捉えられてしまいますから注意が必要です。

●異性への握手・ハグはOK?
男性から女性に握手を求めることは控えたほうが無難です。もっとも、女性から手をさしのべた場合は応じて構いません。また、女性同士のハグはよく目にしますが、男女間では一般的ではありません。

●中国系住民が気にする縁起数字。
中国系住民にとっては、中国語の「4」の発音が「死」と重なるため縁起の悪い数字とされます。反対に、縁起の良い数字は末広がりの「8」。また、「9」の発音は「久」と重なるため縁起が良いとされ好まれます。