
南国のトロピカルフルーツと聞いて、皆さん何を思い浮かべますか?マンゴー、パパイヤ、マンゴスチン、ランブータン・・・いずれもマレーシアで賞味できる定番フルーツですが、町を歩くと日本では見かけないフルーツも沢山あります。
KL中心部でフルーツ屋台が多いのは、チャイナタウン、チョウキット・マーケット、アロー通りなど。見かけたらぜひ立ち寄って気になるフルーツをまとめ買いしてみましょう。
●ジャックフルーツ Jack Fruit皮は緑色でブツブツがあり、中はオレンジ色の果実がぎっしり。水分は少なく、甘いガムのような味がします。果物の王様ドリアンほどではないものの、独特のアロマがあるのですが、不思議とこれがやみつきになるという人も。小さいものでも50センチ以上はあろうかという巨体が目を引き、ある意味ドリアンを凌ぐ存在感です。
●タラップ Tarapドリアンともジャックフルーツとも似ていますが、これはボルネオ固有の果物。皮の棘はとても柔らかく、手でそのまま割ると木工ボンドのような粘液が出てきます。実もねっとりしていて、味は乳酸飲料のようです。持ち帰るには大き過ぎると思ったら買ったその場で食べてもいいかも。
●サラッ(ク)Sarak別名スネーク・フルーツ。茶色い鱗のようなツルツルの皮はまさにスネークかアルマジロでも見ているかのよう。しかし中身は乳白色で甘酸っぱく、サクッとした食感です。真ん中にゴロっとした種があります。マレーシア〜インドネシアに分布するサラカ椰子という、ヤシ科の実です。
●ジャンブ・アイル Jambu Air別名ウォーター・アップル。赤色とグリーンの2種類があり、ホテルのウェルカムフルーツで目にすることも。アイル=マレーシア語で「水」を意味するとおり、みずみずしさと爽快な甘酸っぱさでファンの多いフルーツです。洗ったらそのままガブリといけます。
●グアバ Guavaその名は知っていても意外と目にしたことがない、という人も多いのでは?いくつかのタイプがありますが、マレーシアで見かけるグアバは青りんごと洋ナシを足したような外観が中心。さっぱりした味で食後のリフレッシュにもよさそう。カットフルーツとして売られていることも多く、串で刺して食べます。
●ランサ(ッ) Langsat一見するとロンガン(竜眼)に似ていますが、皮の色はそれよりやや薄く、サイズはやや大きめ。じゃがいもの子供のような見た目が特徴です。味は甘酸っぱくグレープフルーツに似ていて、水分があります。ナイフで上に切れ込みを作っておいて、パカっと開けると食べやすいです。
強烈なにおいを放つドリアンは、ホテルへの持込が禁止されているケースがほとんどです。ほかに、果汁が紫色に変色して落ちにくいマンゴスチンも禁止されていることがあります。大抵はホテルのエレベーターやロビーに表示されているのでくれぐれもご注意を。