11月号特集 街の素顔が見えるマーケットへ行こう! コタキナバル
豊かな自然に育まれたボルネオの日常風景に出会えるのが、コタキナバル周辺のマーケットの魅力です。じっくり見てゆくと先住民族の手仕事やユニークな食材など、マレー半島とは異なる発見に出合えることでしょう。

ガヤ通りのサンデーマーケット Sunday Market at Gaya Street
毎週日曜の午前中、古い町並みが残るガヤ通りいっぱいに並ぶ露店に地元住民や旅行者が集まるマーケットです。日用品やランをはじめとする観葉植物など生活観溢れる品揃えに加えて、先住民族の手工芸品、民族楽器、絵画、淡水パールのアクセサリーなど、お土産探しも楽しめます。お昼近くになると店じまいする所もあるので早めに出かけましょう。
[所在地]Jalan Gaya

サバ州伝統の“タム” Tamu in Sabah
豊かな自然に包まれたサバ州には、30近くの先住民族グループがあり、海の民・山の民それぞれが食料や工芸品を互いに持ち寄る“市=タム”が伝統的に開かれてきました。もっとも現在では一般的なマーケットと大きな差はありませんが、そんな歴史を頭に置いて出かけてみてはいかがでしょうか。有名なのは市内から北へ1時間ほどにあるコタ・ブルッKota Beludで日曜に開かれるタム。また、コタキナバル近郊でもあちこちで開催されていますのでホテルのスタッフなどに尋ねて最寄りのタムを訪ねることができます。

 

ユネスコによる登録理由
写真の袋の中身、何だか分かりますか?これは“サゴ虫”と呼ばれる幼虫で、サゴ椰子の幹の中に入っているものです。代々これは貴重な蛋白源として珍重されてきたもの。コタキナバル近郊のドゥンゴンゴンのタムで見つけました。地元の人によると「甘酸っぱくてミルキー」なんだそうです。勇気ある方はトライしてみては!