2008.Nov. 若きアーティストを育てる舞台 KLパフォーミング・アート・センター

クアラルンプールでは現在、新しいアートの動きが芽吹き始めています。鉄道の引込み線が敷かれていた跡地に生まれたシアターが、若きパフォーマー達の自由な表現の場として始動しています。

(写真提供:LaLa TV)

マレーシア初の民間劇場
2005年、かつて列車の整備工場があったSentulにマレーシア初の民間劇場としてオープンしたのがクアラルンプール・パフォーミング・アート・センター(通称KL Pac)です。地元劇団が使うことは事実上ほとんど不可能な国立劇場と違い、ここはあらゆるパフォーマーに門戸が開かれています。マレーシアは独立して50余年という若い国。それゆえモダンアートの広がりは今がまさに創世記と言えます。ロビー脇のガラス張りの奥には大道具を動かすスタッフの作業風景を目にすることができ、活気に溢れています。また、小劇場(The Actors Studio)では、夢を追う若手俳優が実験公演を行っていて、コメディなら言葉が分からなくてもユーモラスな演技に笑いを誘われます。
公演内容はコンサート、ダンス、ドラマ、ミュージカルなど多種多彩で、地元の若者グループだけでなく、諸外国からの舞台も上演されることがあり、観客も国際色豊か。また、周囲は公園として整備されており、静かに散策を楽しむこともできます。伝統文化に触れるのと同時に、こんな新しいマレーシアの素顔に触れられる体験もオススメです。
DATA
KL Paforming Art Centre
[住所]Sentul Park, Jalan Strchan, 51100 Kuala Lumpur
[TEL] (03) 2282-9818
[チケット料金] RM5~50くらい *プログラムにより異なる。
[アクセス] LRT「Sentul」駅徒歩約7分。
[URL] www.klpac.com