知りたい!マレーシアLIFE 〜いざというときの医療〜
June
海外ロングステイや定年後の居住地として注目を集めるマレーシア。物価や気候などの条件もさることながら、やはり気になるのは思わぬケガや病気に見舞われたときの医療事情です。どんなに暮らしやすいと言われていても外国であることを忘れず、最低限の知識と心構えはもっておきたいものです。
Living info 1 日本語が通じる病院をリストアップ

「お腹がキリキリ痛みます」「下痢、吐き気、咳があります」「歯の神経が痛みます」・・・日本語では当たり前のフレーズでも、とっさに英語で伝えられますか? 外国で暮らすということは一事が万事このようなシチュエーションの連続です。マレーシアでは一般医にかかった上で症状に応じて専門医を紹介してもらうステップが一般的ですが、日本人在住者の場合、クアラルンプールやペナン島に日本語が通じる医師もしくは日本語スタッフのいる医療機関があり、直接これらの病院にかかるパターンが主流となっています。

<日本語が通じる医療機関の例>
●クアラルンプール
スバンジャヤ・メディカル・センター / TEL: (03)5634-1212
パンタイ・メディカル・センター / TEL: (03)2296-0888
グレンイーグルス・インタン・メディカル・センター / TEL: (03)4257-1300

●ペナン島
アイランド・ホスピタル / TEL: (04)-220-5043
ローガンライ・スペシャリスト・センター / TEL: (04)238-8888

Living info 2 救急車はひとつじゃない!?ダイヤル次第で搬送先が異なるマレーシア

マレーシアで救急車を呼び出す場合、番号はひとつではありません。「999」をダイヤルした場合は無料ですが搬送先は自動的に国公立病院となります。他方、日本人がよく利用するような私立病院では独自に救急車を保有しているケースが多く、病院によって番号が異なります。救急車を保有しない私立病院であれば民間の救急車サービスを通じて任意の病院へ搬送を依頼します。
国公立病院は搬送無料で診療費も安い反面、混み合っているため急患でも待たされる可能性がありますから注意が必要です。私立病院を希望する場合は、予め自分が利用したい病院で救急番号を確認しておくことが必要です。民間の救急車サービス会社には、クアラルンプールの例を挙げるとLIFE LINE(TEL: 03-7956-9999)やLIFE CARE(TEL: 03-7785-1919)などがあります。

Living info 2 安心して暮らすためにかけておきたい海外旅行保険

マレーシアは物価も安く医療水準も高いから安心と思われがちですが、南国特有の病気や気候の差が体に思わぬ負担をかけることも十分あります。海外旅行保険は任意ではありますが加入しておくことをお勧めします。いざという時に保険会社へまず連絡をして、提携先の医療機関を紹介してもらえばキャッシュレスで診療を受けられるシステムもあります。逆に日本語が通じる病院などでは提携している日本の保険会社をリストアップしていることもありますので、予め情報収集しておくとよいでしょう。