Tourism Malaysia Monthly Web Magazine M-style マレーシアの旬な情報や旅の魅力をお届けする月刊ウェブ・マガジン“M-style”
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特集:ロングステイ・ビギナーのためのマレーシア”プチ暮ら”指南
1. 3大人気都市の過ごし方
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3. マレーシアの衣食住
4. 憧れライフの理想と現実
5. ロングステイQ&A
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マレー鉄道発祥の歴史
深いジャングルや田園の中を走るマレー鉄道は旅行者にも人気のルートです。マレー半島に初めて鉄道が登場したのは今から約120年前の1885年のこと。今回はそのルーツについて探ってみましょう。

錫がもたらした繁栄の足跡

旅行者にはその名をほとんど知られていない町タイピンTaiping、中国系住民が多く漢字では「太平」と書きます。ペラ州北部に位置するこの町から沿岸部のポート・ウェルド(現クアラ・セレタン)までの約13kmという短い区間がマレー鉄道の原点。KL、ペナン、マラッカ、ジョホール・バルといった主要商業都市ではなく、なぜタイピンなのか。その答えはマレーシアの経済発展を支えた錫(すず)と大きな関係があります。当時タイピン周辺は錫の一大産地として栄え、中国各地からの移民が大量に渡ってきました、統治国イギリスはタイピンを拠点に錫事業の運営にあたり、大量輸送を可能にする鉄道が敷かれたというわけです。その翌年には同じく錫の生産拠点であったクアラルンプールからスウェッテナム港(現ポート・クラン)を結ぶ路線が、そして1913年にはマレー半島を縦断する現在の鉄道ルートが完成します。錫産業の衰退とともに初期の路線は廃止されてしまいましたが、ポート・ウェルドにはかつての駅舎跡が静かに歴史を物語っています。


タイピンへのアクセス
1.マレー鉄道でクアラルンプールから5〜6時間 / バタワース(ペナン)から約 2時間
2.長距離バスでクアラルンプールから約4時間 / バタワース(ペナン)から約2 時間
*いずれも到着地は町の中心から離れているので乗り合いバスやタクシーを利用する ことになります。

●Malaysia web magazineについて●Malaysia web magazine「m-style」は、マレーシアの旬な情報や旅の魅力をお届けするページです。(毎月1回更新)掲載されているデータは2008年4月20日現在のものです。