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| リピーターの方にはお馴染みかと思いますが、マレーシアのホテルに泊まると必ず見かける緑色の矢印マーク。何かの方角を示しているのでしょうけれど、果たしてその正体は? |
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この矢印はキブラッ(Kiblat
/ Qibla)といって、メッカの方角を指しているものです。イスラム教徒は1日5回、メッカの方角に向かってお祈りを捧げます。そのため各ホテルの客室にはイスラム教徒のゲストにも分かるよう、天井に矢印をつけています。
天井のかわりに机の引き出しの中についていることもあります。
マレーシアを訪れる外国人は年間1,700万人を超。中にはサウジアラビアやUAE(アラブ首長国連邦)など中東からの旅行者も数多くやってきます。彼らにとって、外国のホテルに滞在中でもキブラッがあり、ハラル食(M-Style2月号参照)を見つけられるマレーシアは安心して滞在できる国でもあるのです。
キブラッは当然ながら、モスク内でも目にすることができます。礼拝堂の奥に壁が窪んでいる場所(ミフラーブ)がキブラッを示しています。国立モスクやマスジッド・ジャメなど旅行者も訪れることができます(礼拝堂は入口から見学のみ)ので、足を運んでみてはいかがでしょう。 |
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