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マレーシアを訪れる旅行者の多くが利用するマレーシア航空、その尾翼にペイントされた赤と青のロゴマークは何をモチーフにしているのでしょう?「魚」という声も聞かれますが、そうではなくて実はタコ。タコといっても空を飛ぶ「凧」のほうで、マレー語でワウwauといい、特にマレー文化が色濃い東海岸のトレンガヌ州やクランタン州で収穫の時期に楽しまれてきました。マレーシア航空のシンボルになっているワウは、「三日月」の意味をもつワウ・ブランというタイプ。まさに大空高く舞い上がる姿を象徴したものだったのですね。 |
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| ワウの起源には様々な説がありますが、古くは風の精霊との交信にも利用されたとか、農作物を荒らす鳥を遠ざけるために利用されたといわれます。そのデザインには植物がモチーフとされることが多く、例えば花は女性を、蔓は男性を表すなどの意味があります。サイズは様々ですが大きいものでは縦3.5m、横2.5m、450mも彼方まで飛ばせるものもあるとか。四角形が一般的な日本の凧にくらべ、マレーシアのワウは曲線形が多く見られます。現在でもマレーシアの田舎では家の軒先でワウが空に舞う光景を目にすることができ、旅行者の目をなごませてくれます。 |
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