伝説&ミステリー Legend & Mystery
 
  ・マスリの伝説 >>
・ダヤン・ブンティン湖 >>
・テラガ・トゥジュ >>
・ケリーズ・キャッスル >>
・バツー・ケイブ >>
・タートル・ストーン >>
・ジャラン・ナガ >>
・チニ湖 >>
・レダン山 >>
・キナバル山 >>
--

マスリの伝説 Kota Mahsuri ―ランカウイ島―
身の潔白を証明する白い血
その昔、マスリという名の美しい女性がいました。マスリは村長の息子に見初められ結婚をしました。夫が戦場へ赴いて不在のある時、ある旅人が村を訪れました。長い旅 で疲れきっていたこの旅人をマスリは親切に世話をしてあげました。その噂はたちまち村じゅうに知れ渡り、優しく美しいとマスリは村の人気者になりました。そんなマスリを義母は 激しく嫉妬し、夫である村長にマスリが不貞をはたらいているという嘘をおしえます。村長はたちまち怒りに狂い、マスリを死刑にしてしまいました。するとマスリの体からは身の潔白を証明する白い血が流れたのです。そして死の間際に、島は7代にわたり災害が起こると 島を呪ったのです。事実その後7代の間ランカウイ島は貧しい漁村しかありませんでしたが、 すでにその7代も過ぎ、現在はマレーシア随一のビーチリゾートとして栄えています。
現在マスリの墓はマスリ伝説の記録を展示する「コタ・マスリ」にあります。
コタ・マスリには、顔を洗うと10歳若返るといわれる井戸の水があります。
※飲料水ではありません
 
アクセス方法
クアラルンプールからランカウイ島まで
飛行機で約50分。
コタ・マスリ 開園時間 8:00~18:30(無休)
-
ページトップへ▲
 
ダヤン・ブンティン湖 Dayang Bunting Lake -ランカウイ島―
子宝に恵まれる湖
その昔テラニという美しい娘がいました。ランカウイ島の王子が彼女の美しさに一目ぼれし、2人は恋に落ちました。
ある日、テラニはとても喉が渇き湖の水を飲んだところ、テラニは妊娠しました。しかしその事実を知った王様は激怒し、2人は引き裂かれ、テラニは離れ島に置き去りにされてしまったのでした。その後テラニはこの島で男の赤ちゃんを産みました。一方テラニを忘れられない王子は船でテラニを探しに出かけます。やっとの思いでテラニのいる島を探し出しますが、その時嵐が吹き荒れ、岩の上に寝ていた子供は湖に落ち、白いワニに変わりました。
テラニは神様によって岩(バトゥ・ダヤン)に変えられ、王子が乗った船は島に変わりました。それ以来子供が落ちた湖の水を浴びた既婚女性は子宝に恵まれる、と言い伝えられています。
 
アクセス方法
クアラルンプールからランカウイ島へ
飛行機で約50分
ランカウイ島からダヤン・ブンティン湖へ
アワナマリーナからボートで約15分
-
ページトップへ▲
 
テラガ・トゥジュ(7つの滝)Teraga Tujuh -ランカウイ島-
妖精が飲みに来る7つの魔法の滝
ランカウイ島西側にあるマットチンチャン山の傾斜に沿って流れるテラガ・トゥジュはその名の通り7段の滝です。緑深い森の合間から滝が流れ落ちる風景は神秘的で、古くからこの滝には、妖精たちが舞い降り、水浴びをしたという伝説が残っています。
妖精たちは1つの滝に集まるのではなく、皆が別々の滝で水浴びをしにきた、と言われています。妖精や精霊は古くから超自然的な力を持つと信じられていた為、この滝の水には病気などを治す効果があると言われています。また妖精が水遊びをした後は、甘い香りがした、とも伝えられています。もしかして耳を澄ませば、妖精たちの笑い声が聞こえるかも知れません。
 
アクセス方法
クアラルンプールからランカウイ島へ
飛行機で約50分
ランカウイ空港から車で約20分
ランカウイケーブルカーに乗ると、滝を見ることができます。
またトレッキングをすることも可能です。
-
ページトップへ▲
 
ケリーズ キャッスル  Kelly’s Castle ―ペラ州―
未発見の秘密の部屋と地下通路があると言われているお城
ペラ州の州都・イポーの南約40キロの場所にある古城です。イギリス植民地時代の1915年、英国人のゴム農園主、ウィリアム・ケリー・スミスによって建てられましたが、建築半ばでスミスが英国へ帰国したため、建設は中止されました。
未完成のまま建つこの城には、スミスが密かに命じた秘密の部屋と地下通路があると言われています。
 
アクセス方法
クアラルンプールからイポーへ
クアラルンプールからバス、車で約4時間
KLセントラル駅から鉄道で約4時間
イポーからケリーズキャッスルへ
イポー市内からタクシーで約30分
-
ページトップへ▲
 
ケリーズ キャッスル  Kelly’s Castle ―ペラ州―
母と息子の悲劇の物語
はるか昔、この付近一帯は海でした。ある漁村に貧しい母子がひっそりと暮らしていましたある日息子は旅に出かけ、そこで出会った王女と恋に落ち結婚しました。王女と結婚した息子は母を忘れ、その国の王となり豊かに暮らし始めました。ある日息子は妻である王女を連れ大きな船で航海に出かけました。たまたま寄港した港はかつて彼が母と暮らしていた場所でした。息子の寄港を耳にし喜んだ母は息子の為にたくさんの料理と果物を持って船に向かいましたが、息子は貧しい身なりの母を見るなり、母を恥じ、彼女を蹴りだしてしまいました。悲しんだ母は息子と船が崩れるよう呪いをかけました。すると船はたちまち崩れ落ち洞窟へと変わりました。そこが今日のバツー洞窟です。そのためバツー洞窟は船の形をしている、と言われています。
 
アクセス方法
クアラルンプール市内から車で約30分
※クアラルンプール発着オプショナルツアーもあります。
-
ページトップへ▲